私自身が体験、且つライターとして、どのメディアにおいても、記事化していないものを記録として残していく「過去旅シリーズ」と連動して、私自身が最近訪れた観光地を紹介するのが「最近の旅シリーズ」です。
あくまでも筆者の感想を含んだレポート(記録)になりますので、記事に記載してあることに関して、詳細などは公式へお問い合わせください。
岡山県が「晴れの国」と呼ばれる理由
「倉敷美観地区」の前に、岡山県についてちょこっとご紹介します。
山陽道の中央に位置し、東は兵庫県、西は広島県に隣接しています。山も海もあり、古くから交通の要として重要な位置にあります。
また、日本人なら誰もが一度を聞いたことがあるであろう、兵法家の宮本武蔵(みやもと・むさし)や「話せば分かる」という名言を残した、第29代内閣総理大臣・犬養毅(いぬかい・つよし)などは、岡山県出身です。
そんな岡山県は昔から「晴れの国」と呼ばれており、新幹線改札口にも「ようこそ 晴れの国 岡山へ」の案内が!なぜ「晴れの国」と呼ばれているのでしょうか。
そもそも「晴れの国」が岡山県のキャッチフレーズとなったのは、1989年(平成元年)からです。晴れの日の由来は全部で4つ。
・晴れの日が多いこと
・温暖な気候で災害が少ないこと
・美味しいものが多いこと
・自然がたくさんあること
そしてその根拠はデータからも。降水量1mm未満の日が276.7日で全国第1位なのだとか。ダントツで晴れが多いというわけではないようですが、降水量が少ない=晴れの日が多いということのようです。
もう一つ、岡山県といえば、桃太郎!岡山駅前には桃太郎像がありますので、記念撮影をお忘れなく♪
江戸時代にタイムスリップ!?倉敷美観地区
岡山県を代表する観光スポット「倉敷美観地区」。江戸時代には、代官所が置かれ、天領地として栄えた商業のまちです。白壁の蔵屋敷やなまこ壁、柳並木といった趣ある景観が立ち並び、今もなお、江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめる場所です。
ジーンズ発祥の地!倉敷デニムストリート
倉敷といえば、デニム!というのをご存じでしたか?
倉敷の児島地区が国産ジーンズ発祥の地であることから、美観地区内に「倉敷デニムストリート」があります。児島産のデニム製品(小物や装飾品など)を始め、テイクアウトコーナーでは、ラムネ味のデニムソフトやデニムまんといった、デニムにちなんだ軽食を販売しています。
デニム製品が好きという方はぜひ、倉敷デニムへ!
日本初の私立西洋美術館!大原美術館
日本初の私立西洋美術館として、1930(昭和5)年に設立したのが「大原美術館」です。
倉敷の文化の発展に貢献した事業家・大原孫三郎が前年に死去した友人で画家の児島虎次郎を記念とした美術館で、現在は、ルノワール、ゴーギャンなど、有名な西洋の名画が数多く展示されています。約3,000点近くの美術品が収蔵されている、「大原美術館」。倉敷を訪れた際は、必ず訪問したい観光スポットです。
「大原美術館」基本情報
・アクセス:徒歩…倉敷駅より15分、車…倉敷ICより20分
・開館時間:9時~17時(最終入館16時半)※2022年12月~2023年2月は9時~15時(最終入館14時半)
・休館日:毎週月曜日、冬季休館あり
・入館料:一般…1,500円、高校・中学・小学生…500円(2023年3月31日まで)
・HP:https://www.ohara.or.jp/
倉敷美観地区を象徴する「倉敷川畔」
美観地区を象徴する景観が「倉敷川畔(くらしきがわはん)」です。
倉敷川に並び立つ柳並木や白壁の土蔵、近代的な建築物も上手にこの景観に溶け込んで、美観地区といえば「倉敷川畔」といえるほどの景色です。また、人気の観光スポットも川の両脇にあり、人通りも多い場所です。写真スポットとしても大変人気があります。
まとめ
今回は、岡山県・倉敷美観地区について簡単に紹介してみました!
実は、観光をするために岡山へ訪れたわけではなかったのですが、少しだけ美観地区に訪れる時間があったので、記録として残してみました。
時期的には、全国旅行支援を使ってだったので、お安く行くことができました。今度はちゃんと「観光」として訪れたい……!
ちなみに、宿泊したホテルは駅直結の「ANAクラウンプラザホテル岡山」。とても快適にすごさせていただきました!
ありがとうございました♪
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