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<PR>【東京湾フェリー】「金谷ダイヤモンドパス」モニターツアー参加レポート

2022年1月8日(土)、東京湾フェリー付き「金谷ダイヤモンドパス」を使用した千葉県・鋸山周辺観光のモニターツアーに参加してきました。
今回は、このツアーの様子をお伝えします。

注意事項

あくまでも参加したモニターツアーの感想を含んだレポートになります。記事に記載してあることに関して、詳細などは公式へお問い合わせください。

「金谷ダイヤモンドパス」とは

※2022年2月現在、調べたところによると、このパスが販売されているかどうか不明です。鋸山周辺観光の参考にしていただけると嬉しいです。

神奈川県・三浦半島に位置する久里浜港(くりはまこう)と千葉県・房総半島に位置する金谷港(かなやこう)を結ぶ、東京湾フェリー(所要時間は40分程)。
関東地方在住であれば、朝早めに出発をすれば、日帰りで鋸山観光をすることができます。
「金谷ダイヤモンドパス」は、そんな鋸山観光をお得にできるというものです。

お得に周遊できる「金谷ダイヤモンドパス」(Photo by Ayaka Yabe)
「金谷ダイヤモンドパス」について

◆周遊券に含まれるもの
・東京湾フェリー(久里浜港-金谷港の往復券)
・域内施設利用券(下記より2施設選択)
  【利用可能施設】
   ① 鋸山ロープウェー
   ② かじや旅館日帰り入浴
   ③ 鋸山美術館
・域内クーポン券(1,000円相当)
  【クーポン利用可能店舗】
   ① ザフィッシュ
   ② まるはま
   ③ 見波亭金谷本店
   ④ フェリーターミナル各売店とレストラン
   ⑤ 船内売店
◆パスの料金
・大人 3,700円
・子ども(6歳以上12歳未満) 2,400円

それでは、私がこのパスを使って実際に回った場所と大体の時間をレポートします!

9:30頃 「京急久里浜駅」到着→9:50頃 京急バス「東京湾フェリー行き」乗車

私は茨城県に住んでいるので、特急で、8:15頃に品川駅に到着。8:30頃の京急線で、京急久里浜駅へ向かいました。三崎口行き、乗り換えなしで、約1時間で京急久里浜駅に到着することができます。

「京急久里浜駅」ホームの様子(Photo by Ayaka Yabe)

「京急久里浜駅」に到着したら、東口へ。エスカレーターを降りるとすぐ、京急バス乗り場が見えてきます。バスが到着するまで20分ほど時間があるので、気長に待ちましょう(笑)。

2番乗り場、東京湾フェリー行きの本数は限られているので事前に調べておくとベスト!(Photo by Ayaka Yabe)

10:20頃 久里浜港から「東京湾フェリー」乗船!

京急バスに乗車し、約10分ほどで久里浜港に到着します。

「東京湾フェリーターミナル」外観(Photo by Ayaka Yabe)
ターミナルの中へ入ってすぐ目の前にある売店・コーラル、横須賀土産など品揃えが豊富!(Photo by Ayaka Yabe)
チケットを交換したら、旅客乗船口へ向かいましょう!(Photo by Ayaka Yabe)

「金谷ダイヤモンドパス」はQRコードになっていますので、チケット購入窓口でチケットと交換してもらいます。

金谷港へ向けてレッツゴー!(Photo by Ayaka Yabe)

交換したら、早速乗船!約40分で金谷港へ到着します。

11:00頃 金谷港到着→鋸山ロープウェーへ

※鋸山ロープウェイは、一年検査のため2022年1月11日(火)~2022年3月18日(金)まで運休しています。

金谷港に到着後は、その足でそのまま「鋸山ロープウェー」へ向かいました。金谷港から徒歩13分程度です。

「鋸山ロープウェー」外観(Photo By Ayaka Yabe)

鋸山ロープウェーを紹介する前に、鋸山について紹介します。

◆鋸山
2004年11月に、国土交通省認定の関東富士見100景に選ばれ、日本一の富士山を眺めることもできる山です。房総丘陵から昇る初日の出は、息をのむ美しさで、運がよければ、初日の出と一緒に赤富士を見ることもできます。


ロープウェーに到着したら、こちらもチケットと交換します。

鋸山ロープウェー往復乗車券(Photo by Ayaka Yabe)

ロープウェーに乗り、あっという間に山頂駅に到着。山頂駅にも見どころが沢山あります。まずは、売店や食事処。

山頂駅2階の売店で是非食べてほしいのが『ヒルナンデス』でも紹介された地獄アイス。竹炭とバニラという異色の組み合わせですが、これが普通に美味しい!!笑

【地獄アイス】竹炭×バニラの異色とも言える組み合わせ!意外や意外の美味しさ♪税込350円(Photo by Ayaka Yabe)
とにかく真っ黒な地獄アイス!騙されたと思って食べてみて!(Photo By Ayaka Yabe)

そのほかにも「鋸山を知ろう その歴史と科学コーナー」という石切りに関する歴史資料展示のコーナーもあります。

石のまち・金谷について学ぶことができる資料コーナー(Photo by Ayaka Yabe)

この資料コーナーでは、建築用石材を切り出していた当時の道具などを見る事ができます。ここで切り出された石は、房州石と呼ばれ、日本地質学会により県の石として認められたそうです!

そんな県の石である房州石を使って作られたポストもあります。

ここにしかない、県の石で作られたポスト(Photo by Ayaka Yabe)

このポストに投函すると、地元金谷郵便局にてご当地限定の「ロープウェー・地獄のぞき・金谷港が描かれた風景日付印」が押印されて郵送されるんだとか。興味がある方はぜひ♪(自分宛に送ってみても面白いかも笑)

そしてなんといっても、この山頂からの景色が最高に綺麗なので、写真におさめてほしいと思います。

海と山のコントラストが最高に綺麗!(Photo by Ayaka Yabe)
「鋸山ロープウェー」情報

◆交通アクセス
① JR内房線・浜金谷駅下車、徒歩約8分
② 【富津館山道路】富津・金谷ICから車で約5分
③ 東京湾フェリー(久里浜港~金谷港)で約40分の船旅後、金谷港から徒歩約12分
◆営業時間
① 通常(2月16日~11月15日):9:00~17:00
② 冬季(11月16日~2月15日):9:00~16:00
◆料金
詳細はホームページをご覧ください。

12:30頃 ランチタイム(レストラン ザ・フィッシュ)

山頂駅で楽しんだら、ランチタイムにしましょう!
鋸山ロープウェーは大体15分間隔で運行していますので、そこまで時間を気にせずとも楽しむことができると思います。
私は12:30頃、金谷港の隣にある、レストラン「ザ・フィッシュ」を利用しました。

目の前には海が広がり、ロケーションも最高のレストラン!(Photo by Ayaka Yabe)

こちらのレストランといえば、なんといっても新鮮な海鮮メニューの数々!私が頂いたのは、ザ・フィッシュ海鮮丼

レストラン定番の人気メニュー盛り合わせ!お味噌汁付き(Photo by Ayaka Yabe)

ザ・フィッシュ海鮮丼は、レストラン定番の人気メニュー地魚など7種の海鮮を盛り合わせた贅沢な一品。定番を押さえておきたい人にはおすすめです。
(※お刺身の内容は、水揚げ状況により変わるのでご注意を。また、本日の地魚はご注文時にスタッフさんにお尋ねくださいませ。)

レストラン「ザ・フィッシュ」情報

◆交通アクセス
~車の場合~
① 東京湾アクアラインを利用(所要時間:約1時間30分)
② 関東自動車道を利用(所要時間:約2時間)
③ 京葉道路を利用(所要時間:約2時間)
~電車の場合~
① 東京から特急さざなみを利用(所要時間:約1時間30分)
② 東京から普通列車を利用(所要時間:約2時間)
~フェリーの場合~
① 東京湾フェリーを利用(所要時間:約35分)
◆営業時間
11:00~LO17:30(年中無休)
◆そのほか
詳細はホームぺージをご覧ください。

13:30頃 鋸山美術館

ランチタイムの後は、金谷港より徒歩3分ほどの場所に位置する「鋸山美術館」へ。

建物の雰囲気も素敵な鋸山美術館(Photo by Ayaka Yabe)

鋸山美術館は、もともと2010年3月に金谷美術館としてオープンしたのが始まりです。石と芸術をテーマに町おこしに取り組む金谷のシンボルとして長年親しまれてきたのだそう。
美術館の10周年を記念して、千葉県の名山である、鋸山の名を冠した鋸山美術館に名称変更し、現在に至ります。

私が訪れた際は、第7回鋸山美術館コンクール(2022年4月10日(日)まで)が開催されていました。
素晴らしい作品の数々が展示されており、癒された時間でした。

「鋸山美術館」情報

◆交通アクセス
① JR内房線・浜金谷駅より徒歩5分
② 館山道富津金谷ICより車で3分
③ 東京湾フェリー・金谷港より徒歩3分
◆開館時間や休館日
【開館時間】10:00~17:00(最終入館は30分前まで)
【休館日】
・火曜日(祝日の場合は翌日休館)
・展示替え期間(その都度お知らせあり)
・年末年始
◆入館料
一般800円、中高生500円、小学生以下無料
◆そのほか
詳細はホームページをご覧ください。

14:25頃 金谷港出発、帰路へ

美術館でのんびりと過ごしたあとは、金谷港へ戻り、フェリーに乗船しましょう。
これにて鋸山周辺の日帰り観光は終了です。短い時間でしたが、非日常を感じることができ、非常に楽しい1日でした。

金谷港付近からの景色(Photo by Ayaka Yabe)

まとめ

現在「金谷ダイヤモンドパス」が販売されているのか不明ですが、パスがなくても、個別で支払えば、普通に観光することができますし、1日でこれだけ回れるのであれば、満足です!もっと時間があれば、別で料金を支払って温泉にも入りたかったですが、それはまた今度。

旅らしい旅は久しぶりで、やっぱり私は旅が好きだなと改めて感じました。遠くに行くことだけが旅じゃない、近場で、日帰りでできるのも、また旅の一つ。
非日常を味わえる楽しさは、いくつになっても楽しいと感じました。

以上モニターツアーのレポートでした!

この記事を書いた人

東京都出身。茨城県常陸大宮市在住。
大学で歴史学や博物館学を専攻し卒業。
介護職→学園史編さんの専門調査員を経て、
2021年4月、茨城県へ地域おこし協力隊(情報発信担当)として移住。
並行して、2017年1月よりフリーライターとしても活動中。主な執筆は、インタビュー、観光、ローカルなど。
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